家庭に広く普及しており、一家庭に一台は所持しているパソコンは、ネットに繋げてブラウザさえ閲覧できれば、副業することができます。
スマホを使っての副業なんかも沢山ありますが、初めて副業を行うのであればパソコンのほうがやりやすかったりもします。
この記事では副業初心者向けに、おすすめのパソコンを使った副業に関してご紹介していきます。
特にスキルが無くてもパソコンさえあればできる副業としては以下があります。
● 在宅コールセンター
● カスタマーサポート
● 覆面調査
● アンケートモニター
● Webライティング
● 事務作業
● データ入力、文字起こし
在宅コールセンターやカスタマーサポート・覆面調査・アンケートモニターなど、スキルを必要とせずに稼げるものとなっています。
下記では上記のスキルがなくてもパソコンでできる副業について、上から順番にご紹介いたします。
電話でのアポ取りや顧客への連絡など、仕事自体は電話を使って行っていくのが「在宅コールセンター」です。
特に営業を行うものは成果報酬制になっていることが多く、1件毎で値段が決まっていたり売上に対する◯%など、報酬がコールセンターによって決まっています。
成果報酬制なのでアポイントをとればとるほど稼ぐことができますが、断られてしまうことも多いためメンタル面が強くないと続けにくいです。
お客様からのお問い合わせへの対応・問題解決のためのサポートを行っていくのがカスタマーサポートです。
電話・メール・チャットなどのツールを使って行う仕事で、敬語を使っての丁寧な対応などコミュニケーション能力が問われてハードルが少し高めです。
時給換算すると1000円~1500円ぐらいで経験していけば2000円前後までいく場合もあり、接客業経験者ならそこまで苦労しないですね。
依頼側から指示された店舗やWebのサービスを客として利用し、接客内容やサービスに関してチェックするのが覆面調査です。
案件に応募して当選したら実際に飲食店の利用や買い物を行い、結果をレポートして送る流れとなっています。
店側に覆面調査なことがバレさえしなければいいので、特にスキルなどが求められないのですが、収入面があまり高くなく案件も継続的にないためお小遣い稼ぎぐらいに捉えるのが良いです。
アンケート専用のサイトに登録を行い企業アンケートへの回答や市場調査への協力を行う仕事がアンケートモニターです。
基本アンケートへの入力のみになるため、スキルが無くても行うことが可能で、誰でも簡単にできる副業となっています。
その分覆面調査同様稼ぎがそこまでないので、他の副業と組み合わせて行う副業ですね。
Webサイトに掲載するテキストコンテンツを制作するのが主な仕事で、ライフスタイルやビジネス・エンタメとジャンルが幅広いのがWebライティングです。
タイピングスキルがあればより効率的にできますが、無くてもパソコンが1台あれば完結することができる副業となっています。
単価は1文字1円前後で場合によっては2円超えたりしますが、そこまで難しい仕事ではないので収入面はあまり高くなく、専門性が必要なジャンルだと稼ぐことができます。
お問い合わせメールに対する返信・SNS更新・書類作成といった、依頼者から依頼された事務仕事を行うのが事務作業です。
パソコンにオフィスソフトが入っていれば行える仕事が多く、Webライティングと同様にパソコン1台あれば完結できる仕事内容になっています。
事務の仕事は幅が広く簡単なものも多いため単価がそこまで高くなりにくいですが、財務・経理といった専門性が求められるものであれば高くなりやすいですね。
名刺に記載されている内容やアンケートの内容などテキストをデータとして打ち込んでいくのが、データ入力・文字起こしになります。
専門的な知識などがなくてもパソコンで文字さえ打つことができれば取り組むことが可能ですし、タイピング能力を鍛えれば効率的な仕事が可能です。
中には専門用語・業界知識が必要なものもあり、専門性が高い仕事であれば単価も自ずと高くなりやすいです。
ビジネスとして展開することができるパソコンでできる副業としては以下があります。
● せどり
● 投資
● ネットショップ
● オンライン講師
● デジタルアート
● 情報発信
● アフィリエイト
せどりや投資・ネットショップ・オンライン講師など、ビジネス性の高い副業になっています。
以下では上記のビジネス展開可能なパソコンでできる副業について、詳細な情報を記載していきます。
元は価値のある古本を安く仕入れて、利益を上乗せし販売するビジネスで、昨今はアパレル・家電・ゲームなどでも同じ用に行われているのが「せどり」です。
古本が主流だった時期は仕入先として古本屋やリサイクルショップなど実店舗が仕入先として使われていましたが、現在では販売だけでなく仕入れまでオンラインで行うことが可能です。
オークファンというオークションの相場が調べられるサイトを使えば相場が調べられますし、販売はSTORESといったネットショップを運営することでも行えます。
ネット証券などのサービスへ登録を行い株やFXの売買を行って利益を上げるのが「投資」となり、パソコンでできる副業の一種になっています。
上手く行けば短い時間で大きな利益が出ることもありますが、逆に大きな赤字になってしまうこともあり、ちゃんとした知識がないとギャンブルになってしまいがちです。
行う場合はちゃんとした知識やリスクについて学ぶのと同時に、まとまった自己資金も用意する必要があり、ハードルが高めの副業になっています。
ハンドメイドの商品や自身で作ったダウンロードコンテンツの販売などを行うのがネットショップです。
実際に商品を扱うとなると選定や発送に手間と時間がかかりますが、ショップの規模を大きくしたりブランディングを上手く行い集客できれば、大きな収益も期待できます。
自社のECサイトを用意するのが一般的となっており、BASEなどECサイトを開発・構築できるようなサービスも多く存在しています。
語学やビジネスマナー・プログラミング・ヨガ・筋トレなど、顧客が知りたい・学びたいと思うことをリモートで授業し教えるのが「オンライン講師」です。
収入がジャンルによって時給換算で1000円~3000円と開きが大きく、プログラミングのような専門性が高いジャンルだと収入が大きくなりやすいです。
自身が持っているスキルを活かせる副業ですが、稼ぎを大きくするためにはより専門的なスキルに加えて教える技術も必要となっています。
パソコンやスマホで使えるツールを使って作り上げたアートを販売して収入を得るのが「デジタルアート」です。
出品する側が自由に価格を決めることができますが、作品が実際に売れるように露出を増やすなど、自身を認知して広めてもらう必要があります。
時給制・月給制ではなく作品の売り上げで収入が決まるので売るのが大変ですが、パソコン・スマホでの制作なので取り組むこと自体のハードルは低いです。
Youtubeでチャンネル登録者数を増やして収益化したり、noteでコラム・テキストの販売を行ったりSNSで多くのフォロワーを集めるなどし、企業からのPR案件を獲得したりするのが情報発信です。
動画配信サイトであれば撮影のためのカメラと動画編集ソフトがあれば始められるので、手軽に取り組める副業だと言えます。
情報発信者として有名になれば、収益自体も伸ばしていくことができますし、上手くいけば自身の資産にもなります。
ブログなど自身が管理するWebサイトに商品紹介記事を掲載して、閲覧した人がそこから商品購入したりより多く閲覧してもらった成果によって報酬を受け取れるのがアフィリエイトです。
アフィリエイトで大きく収入を得るためには検索エンジンやSNSなどを利用してのWebマーケティングに関する知識が必要となってきます。
消費者にニーズのある商品・サービスを分析するなどマーケティング関係の知識に加えて、SEOなんかの知識もないと収入がまったくないといったケースもあったりします。
パソコンを使って副業を行うのであれば、企業から個人に向けての案件募集が常時行われている「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったサービスへの登録がおすすめです。
自身のスキルを生かした仕事をしたいなら、スキル自体を売買できるスキルシェアサービス「ココナラ」の利用が良いですね。
これからパソコンを使っての副業を行っていくなら、3つのサービスのうちいずれかに登録して案件などに取り組んでみてはいかがでしょうか。
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