今回はULTRASONEのヘッドホンアンプ h-amp101を紹介・レビューします!
ULTRASONEは多数のヘッドホンやイヤホンを輩出しており、エントリーモデルからハイエンドモデルまで様々な製品があります。どれも人気があり、多数のユーザーがいますね。
今回紹介するヘッドホンアンプ h-amp101は2009年にイベントで展示されていた情報はありますが、その後国内においては発売された様子がなく、海外での販売も不明なアンプです。
ユーザーもほとんど見かけないため、個体数も限られたきわめて希少なモデルのようですね。





アンプの外観は、シンプルですね。フロントパネルの左下と右下にメーカーロゴと型番が記載されています。
ヘッドホン端子は6.3mmのステレオプラグと4pin XLRバランス端子に対応しています。背面の入力はRCA端子とXLR端子両方付いており、インプットのセレクターも付いていることから音質面にも配慮されているのがわかりますね。
音を聴いてみると、少し低音の強いノリの良いサウンドです。高域から低域まで癖は少なく、純粋にパワーの底上げをしてくれるようなアンプです。
イコライザ機能をオンにすると、一気に低音が持ち上げられ、量感も増します。ウルトラゾーンのヘッドホンは低音も豊かに鳴る機材も多いので、合わせるととても楽しく、低音に包みこまれる感覚を味わえますが、他のヘッドホンで聴くと、ボワ付いているようにしか聴こえないほど、低音重視の音に変貌します。
1台で、様々な楽しみ方ができるアンプです。小型であることからも、他のアンプとセットで所有することで、より楽しめる一台ですね。見かけた際には一度聴いてみてください。
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