耳元にスピーカーを設置しているようなサウンド! 軽快な装着感と重厚感のあるサウンドが楽しめる AKGのヘッドホン K1000を紹介・レビューします。

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今回はAKGのK1000というヘッドホンを紹介・レビューします。

AKGはオーストリア ウィーンのオーディオブランドで、K701やK812など様々な機種を製造しています。私自身もフルサイズのヘッドホンで初めて購入したのがK701であったりと思い入れのあるメーカーですね。

今回はAKGのヘッドホンの中でも、他のメーカーのヘッドホンを含めた中でもかなり変わったヘッドホンであるK1000を入手しましたので、紹介していきます。

AKG K1000
AKG K1000 元箱
AKG K1000 本体
AKG K1000 側面
AKG K1000 側面②
AKG K1000 パッド
AKG K1000 パッド②
AKG K1000 付属品
AKG K1000 付属品②

発売当時に20万円に近いような金額で販売されていたハイエンドモデルということもあり、元箱も木箱に入っています。

ヘッドホン本体は一目見たら忘れられないような特殊な形状をしており、イヤパッドではなく、こめかみの辺りを挟み込む形で固定する形状になっています。

ヘッドホンというよりは耳元に設置するスピーカーという方が近いような気がしますね。ハイエンドモデルということで、細かいところまでしっかりと造り込まれています。

音を聴いてみると、とにかく音量が取りにくいことがわかります。近年のヘッドホンでもハイエンドモデルは比較的音量が取りにくい物も多いですが、その中でも特に音量が出にくいですね。

ポータブル環境でというよりは据え置きの、パワーのあるアンプでしっかりと鳴らしたいヘッドホンです。

音に関しては、装着方法からも想像できるようにかなり広大な音場です。高域は良く伸び、中域も存在感がありながらもしっかりと鳴らしてくれます。特に意外なのが低音です。音が逃げてしまうため、低音の密度も下がってしまうのではと思っていましたが、かなり濃厚な存在感のあるサウンドを聴くことができます。

他のヘッドホンにはない、独特な音を聴くことができるヘッドホンです。希少なモデルですが、見かけた際には一度聴いてみてください。

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