AIM(エイム電子)は、国内のケーブルメーカーとして知られています。電源ケーブルや光ファイバーケーブル、LANケーブルなど幅広いラインナップを展開していて、プロ用からオーディオ用まで多くのユーザーに支持されているブランドです。
オーディオ分野では特にLANケーブルの評価が高く、ネットワークオーディオを楽しむ人の間で定番になりつつあります。以前から気になっていたのですが、今回ようやく「PAVA-NA1S030」を入手できたので紹介します。
外観と仕上げ



実物を手に取ると、端子部分の精度の高さと全体の堅牢な造りがまず印象に残ります。ケーブル自体はしっかりしていながらも取り回しに困るほど硬くはなく、扱いやすさを意識したバランスの良さを感じました。ラックや機材周りで使うにはちょうど良い長さで、配線もスムーズに行えます。
実際に使用してみて
ネットワークオーディオで使用してみると、音の解像感が一段階上がったように感じます。余計なにごりが減って、楽器の音がすっきりと前に出てきますね。ボーカルも明瞭さが増して、空間の広がりがより自然に感じられました。
LANケーブルを交換するだけでこれだけ音の印象が変わるのは驚きでした。派手な変化ではなく、全体を底上げしてくれるような自然さが心地良いポイントです。
まとめ
AIM PAVA-NA1S030は、信頼性の高い作りと扱いやすさ、そして音質面での効果をしっかり感じられるLANケーブルでした。ネットワークオーディオを本格的に楽しむなら、導入を検討する価値は十分にあると思います。
特に「そろそろLANケーブルも見直したい」と考えている方にはおすすめできる製品です。
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