5mm厚の銅シャーシにより徹底したノイズ対策! Glasstoneのヘッドホンアンプ A15-HPA30Wを紹介・レビューします!

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今回はGlasstoneのヘッドホンアンプ A15-HPA30Wを紹介・レビューします!

Glasstoneは国内のオーディオメーカーで、DACやヘッドフォンアンプを多数製造していました。2018年に事業を閉鎖してしまいましたが、機材の人気は今でもありメーカーの名前は定期的に耳にします。

今回紹介するヘッドホンアンプ A15-HPA30Wは15周年を記念して作られたモデルです。5mmの銅に、金メッキを施し作られたシャーシを使用しています。ここまでのノイズ対策がされたアンプも珍しいことから気になり、入手してみました。

Glasstone A15-HPA30W
Glasstone A15-HPA30W 背面
Glasstone A15-HPA30W 天板
Glasstone A15-HPA30W 側面
Glasstone A15-HPA30W 付属品

デザイン自体はシンプルですが、とにかく金色の筐体が目を惹きますね。5mmの銅シャーシということで、機材本体もかなり重量があり、持ち上げて移動させないとラックに傷がついてしまいます。

電源スイッチがカギを使用するスイッチになっていて、特別感がありますね。カギを捻って電源を付ける感覚は癖になってしまいそうです。

ボリュームノブも他のアンプよりも大型になっていることで操作がしやすいです。

端子は6.3mmステレオプラグと3pin XLRのバランス端子が付いています。入力はXLRのみなので、RCAを使用している方は注意が必要です。

音に関しては、機材本体の見た目・重量と同様にかなりの安定感があります。小ボリュームでも、細かな音がはっきりと聴きとれ、ボリュームを上げていっても音が破綻することなく、耳に刺さったり不快な音が鳴らない絶妙なバランスのサウンドです。

全体的にはウォーム寄りの音ですが、高音もかなりはっきりと聴きとることができるので、今までに聴いた機材よりも聴こえてくる音が多くとても新鮮な感覚です。

希少なモデルのため、なかなか聴くことができる機会はありませんが、見かけた際には是非試してみてください。

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