スパイクと受け皿一体構造により機材の移動が容易になる! KRYNAのインシュレーターT-PROPを紹介・レビューします!

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今回はKRYNAのインシュレーターT-PROPを紹介・レビューします!

KRYNAの製品はオーディオボードやインシュレーターなどの制振に関する物が多く、評判も良いため以前より気になっていました。

機材のインシュレーターを検討するなかで、スパイクとスパイク受けが一体構造になっているKRYNAのT-PROPを見付けました。スパイクとスパイク受けは基本的に分かれており、機材の移設の際にとても気を使う作業になることが多いです。

少しでもずれて設置してしまうと、スパイク受けに傷がついてしまうため諦めていましたが、このT-PROPを使用すると、移設時も簡単にできるのではと考え、入手してみることにしました。

KRYNA T-PROP 元箱
KRYNA T-PROP 本体

製品は簡単な段ボールに入っていますが、それぞれのパーツが独立して梱包されており、かなりしっかりとした元箱です。

スパイクとスパイク受けにもねじが切られていて、これを組み合わせることで機材につけた際にスパイクとスパイク受けが機能しつつも持ち上げた時には分離しないようになっているようです。

早速機材に設置してみましたが、きちんと精度よく製造されているため想像していたよりあっさりと設置することができました。

音に関してもすっきりとしたサウンドで、音の見通しがかなり良くなります。低音もしっかりと鳴り、中域も存在感があるボーカルを聴かせてくれます。高域の伸びも良いことから、私の環境には相性が良くこれから使っていきたいと思います。

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