今回はMICROのレコードプレーヤー DD-8Zを紹介・レビューします。
MICROはマイクロ精機という会社のオーディオブランドです。主にアナログプレーヤーの機器を多数製造していました。静電型のヘッドホンを製造していたこともあり、様々な機材を手掛けていたメーカーです。
2015年にみなし解散と登記されているようですが、機器自体は中古市場で今なお人気があるメーカーです。
トーンアームやアナログプレーヤーが特に人気で、今回紹介するDD-8Zは人気のあるトーンアームであるMA-505を搭載していることからも人気で希少な機種です。








黒を基調としたシンプルな外観をしています。同じくMA-505を搭載したDD-8という機種がありますが、フロントのロゴ銘板も外されており、よりシンプルな外観になるようにデザインされている一台です。
しっかりと細部まで造り込まれていることから、シンプルなデザインでありながらもしっかりと存在感があります。操作感にも重厚感があり満足度が高いですね。
音を聴いてみると全体の音が細部まできめ細かく聴くことができます。音のつながりも自然で、とても気持ちよく聴けるサウンドですね。
今までに聞いたことがある音源も再度聴きなおしてみたくなる、繊細なサウンドの機種です。
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