ortofon(オルトフォン)といえば、アナログ好きなら誰もが知っているデンマークの老舗ブランドですよね。カートリッジのイメージが強いですが、実際にはトーンアームや昇圧トランス、ケーブル類まで幅広く手掛けていて、昔からオーディオファンに愛されてきました。
私自身もこれまでにRCAケーブルやトランスを使ってきましたが、どれも仕上げが丁寧で音も安心して使えるものばかり。「さすがortofon」と思わせてくれる品質です。
そんな中、今回は気になっていたダイナミックバランス型のトーンアーム「RMA212i」を入手したので紹介します。
外観







箱はortofon製品ではおなじみの白地にオレンジのロゴ。シンプルながら存在感があって、開ける前からワクワクさせてくれます。
パッケージ自体は紙製ですが、中にはしっかりと緩衝材が用意されていて、輸送時も安心。こういう細かい部分まで気を配っているのが、老舗らしいところですよね。
RMA212iの印象
RMA212iはダイナミックバランス型の設計が特徴です。スタティック型と比べて針圧が安定しやすく、カートリッジとの相性も柔軟に合わせやすいといわれています。いろんなカートリッジを試す楽しみがある方には嬉しい仕様です。
実際に手に取ってみると、作りはかなりしっかりしていて、デザインもortofonらしく落ち着いた印象。ターンテーブルに載せたときの存在感もあり、システム全体の見栄えが引き締まる感じがしました。
まとめ
ortofon RMA212iは、見た目のシンプルさと丁寧な作り、そしてダイナミックバランス型ならではの安心感が魅力のトーンアームでした。
梱包から外観まで「やっぱりortofonは違うな」と感じさせてくれる1本で、アナログ再生を本格的に楽しみたい方にとって選択肢に入れておきたいモデルだと思います。
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