今回は、Schiit Audioのヘッドホンアンプ Mjolnir2を紹介・レビューします!
Schiit Audioはアメリカのオーディオブランドです。多数のアンプやDACを製造しており、机の上にも置くことができるコンパクトなアンプが多いことから、ヘッドホンやイヤホンをメインに使用しているユーザーが多いですね。
アンプもDACもエントリークラスから、様々な価格帯・グレードの製品があり、どんな環境の方にも適した機材があることも特徴的です。
今回紹介するMjolnir2はヘッドホンアンプです。画像では異なるモジュールを付けていますが、今回は真空管を接続し、真空管ヘッドホンアンプとして使用したレビューをしていきます。






外観は、高さや奥行きは控えめですが、横幅はしっかりとあります。シルバーを基調としていて、過度な装飾はありませんが、存在感のあるデザインをしています。
背面には、RCAとXLRのインプットがついていて、上流に合わせて対応することができますね。PRE OUTもついていることから、プリアンプとしても使用ができます。スピーカーとヘッドホンの両方を使用する方には特に便利な機材ですね。
ヘッドホン端子は6.3mmのステレオプラグと、4pinのXLRコネクタに対応しています。ボリュームノブもシンプルですが、とてもきれいな見た目をしています。
音に関しては、外観のカジュアルさとは反してかなり重厚感のあるサウンドを聞くことができます。フルサイズの、大きなアンプで聴いた時の様な、ずっしりとした安定感のある音ですね。
全体的に中低域よりではありますが、高音もしっかりと伸び、中高域の艶もあることから、どんなジャンルにも合う万能タイプのアンプです。
小型ではありませんが、比較的コンパクトな筐体でありながら、安定感のあるサウンドを聞くことができる、素敵な機材です。ぜひ皆さんも試してみてください。
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