今回はSONYのウォークマン NW-ZX1を紹介・レビューします！
NW-ZX1は2013年発売の機種ということで、すでに10年以上前のモデルです。当時は外観の特徴的な形状からもインパクトのある最上位モデルが発表されたと話題になりました。
発売当時から気にはなっていましたが、入手するまでには至りませんでした。今回、価格もかなり落ち着いて来て、手に入れる機会がありましたので紹介・レビューしていきます。
技術は惜しみなく詰め込みながらも、スリムな筐体を目指した結果、下部だけが膨らんでいる特徴的な形状になっています。
さらにヘッドホンジャックは真鍮切削で製造されており、筐体の薄さにはいりきらず、ジャック部だけが膨らんでいますね。かなり特殊な形状にも関わらず、違和感をあまり感じさせない設計がされています。
手のひらサイズであることや、側面にも操作ボタンが着けられていることから、操作もかなりしやすいです。
音に関しては、WALKMANらしい安定したサウンドです。高域もしっかりと伸び、中域の艶もあり、低音の量感もかなりある、ノリはよく全体のバランスが取れたサウンドです。
経年によるバッテリーの劣化や搭載OSの古さなど、多少気になる部分はありますが、音楽再生機としては十分使用できる機材です。
皆さんも一度、今の環境で聴いてみると面白いかと思います。
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