スタックスのエントリーモデル! どの帯域も綺麗に聴くことができる、上位モデルと同じ発音体が採用された STAX SR-407 Signatureを紹介・レビューします!

ヘッドホン・イヤホン

今回はSTAXのイヤースピーカー SR-407 Signatureを紹介・レビューします。

STAXは、イヤースピーカーという、専用ドライバを使用する独自の方式を採用しており、通常のダイナミックドライバが搭載された開放型ヘッドホンよりもさらに開放的な音を聴くことができると定評があります。

私もSTAXは多数のモデルを所有し聴いていますが、どの機種も特徴があり、聴き比べているととても面白い製品ばかりです。

今回はSR-407 Signatureというモデルを入手しました。上位モデルのSR-507と同じ発音体が採用されいているということで、どのようなサウンドなのかが気になりますね。

STAX SR-407 Signature 元箱
STAX SR-407 Signature 側面
STAX SR-407 Signature ヘッドバンド
STAX SR-407 Signature 下部
STAX SR-407 Signature コネクタ
STAX SR-407 Signature 保証書

元箱は紙でできた簡単な箱ですが、梱包はかなりしっかりとしており、輸送事故にも対策がされています。箱自体にも型番がしっかりと描かれていて、モデルごとに異なる箱が使用されていることがわかります。

イヤースピーカー本体はSTAXらしい虫かごのようなデザインです。要所にモデル名やメーカー名がしっかりと入っています。少し古臭いデザインではあるのですが、ずっと眺めてしまう不思議な見た目ですね。

音に関しては、高域がとてもよく伸びます。綺麗に澄み渡る高音を聴くことができ、綺麗になる中域と合わせて大変魅力的ですね。低音に関しては、少し控えめではあるものの、かなりタイトでスピード感のある低音を聴くことができます。

長時間聴いていても疲れないような音ですが、聴けば聴くほど新たな音の発見がある魅力的なサウンドです。

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