WIREWORLDといえば、アメリカのハイエンドケーブルブランドとして有名ですよね。インターコネクトケーブルからスピーカーケーブル、デジタルケーブルまで幅広く展開していて、グレードの選択肢が豊富。環境やシステムに合わせて選びやすいので、ユーザーも多いブランドだと思います。
今回はその中から、HDMIケーブル「Ultraviolet/Series7 UHH7」を入手したので紹介します。
外観とデザイン




まず手に取ってみて感じるのは、とにかく独特な見た目です。紫の被膜に覆われていて、一般的な黒いHDMIケーブルとは全く違う雰囲気。裏側に隠してしまうのがもったいないくらい、見た目の存在感があります。
さらに、コネクタ部分にはWIREWORLDオリジナルの設計が採用されています。接続したときの安定感があり、「これは長く使えそうだな」と思わせてくれる精度の高さです。
ケーブル長を短めにしてみた
「デジタルケーブルは短い方がいい」とよく耳にするので、今回はあえて短めを選んでみました。ただ、実際に使ってみると少し短すぎて取り回しに苦労する場面もありました(笑)。やっぱり配線環境を考えて長さは選ぶべきですね。
ケーブル自体は柔らかすぎず硬すぎず、ちょうどいい感じ。ラック裏でも無理なく曲げられるので、思っていたより設置しやすかったです。
実際に使ってみて
HDMIケーブルって「映れば同じでしょ?」と思う方もいるかもしれません。でも実際に比べてみると違いがあるんですよね。UHH7を導入してみたところ、映像は自然な発色でノイズ感が少なく、音声も安定している印象でした。特にハイレゾ音声や高画質映像を扱う場合は安心感が違います。
派手に変わるわけではありませんが、「安心して使えるケーブル」という意味ではかなり優秀だと感じました。
まとめ
WIREWORLD Ultraviolet/Series7 UHH7は、紫の被膜とオリジナルコネクタで存在感抜群のHDMIケーブルでした。短めを選んだことで少し不便さはありましたが、取り回しのしやすさや接続の安心感はしっかり感じられました。
「ケーブルなんて何でもいい」と思っている方にこそ試してほしい1本。システムに取り入れると見た目のアクセントにもなりますし、安心感という意味でも導入する価値のあるHDMIケーブルだと思います。



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